刺身1皿1万ウォン均一 4

dilbelau

2011年10月24日 16:06

つづき

チャガルチ市場の建物の前には、テントの下にたくさんのテーブルと椅子が並べられている(▼)。祭り期間中は、チャガルチのエリアのどの店で買っても刺身が1皿1万ウォン均一となる。焼酎やマッコルリを飲みながら、ここで刺身を堪能するのだ。



この日は平日、祭り初日、お昼前という条件が重なってまだ客は誰もいなかったが、週末ともなると座る場所を探すのに大変なほど混雑する。

刺身だけでなく、장어구이(焼きウナギ)も1万ウォンだ。おばさんがベニヤ板の向こうで焼いている(▼)。



炭火でウナギや魚、エビを焼くおばさん(▼)。ちょうど私の前を、立派なカメラを持ったいかにも西洋人の男性が通りかかったのだが、おばさんはその男性にも笑顔で 「ハロー」 と呼び込みしていた。



チャガルチ市場の近くには乾物専門店が並ぶ通りがあり、それらの店もテントを出して商品を売っていた(▼)。



この通りをさらに東に進むと、メインステージのある海沿いのエリアに出る。最初に目にとまるのは 「発希門」 と書かれたエリア(▼)。



これはチャガルチ祭り以外でも、いろいろな祭りのときによく目にするもので、希望者が1万ウォンほどの参加費を払い、提灯に自分の願い事を記して吊るしてもらうというもの。夜に点灯されるととても美しい。



家族の健康や両親の長生き、事業の繁栄などを書いている人が多いようだった。メインステージ(▼)では、コンサートや文化公演、「びっくり競売会」(一般の人々が希望の値段で海産物を競り落とす)など、さまざまなイベントが行われる。



子どものためのスペースも(▼)。



メインステージ横では今年も、帆船遊覧船 「누리마루(ヌリマル)号」 の乗船体験(無料)が行われていた。普段は3コースの定期運航をしている。五六島1周コース(90分)、太宗台往復コース(90分)、広安大橋往復コース(120分)だ。詳しい運航時間・予約などはテズラッククルーズ(Tezroc Cruise)

普段は有料の遊覧船に無料で乗れるとあって、毎年とても人気だ。この日も乗船場には中高年の人々を中心に、たくさんの人が押し寄せていた(▼)。



無料乗船体験の客をたくさん乗せて、少し前に出航したヌリマル号(▼)。霧でかすんでよく見えない。



つづく

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