2008年11月7日(金)お茶屋さんのぜんざい

dilbelau

2008年11月07日 20:26

発明博覧会から戻り、家の近所で買い物。いつもの通り道にあるお茶屋さん。お茶屋さんなのだが、店舗の横にしつらえてある空間で、ちょっと休憩できるようになっている。

夏はよくここの팥빙수(小豆のかき氷)を食べたものだ。何か所かのお店で食べた팥빙수(小豆のかき氷)の中でも、ここのは夫の一番のお気に入りでもあった。



さすがにもうかき氷はやっていないだろうとふと見ると、看板に팥빙수と並んで단팥죽(ぜんざい)と書かれてある。かき氷がおいしかったのだから、ぜんざいもおいしいだろうと、ちょっと寄ってみることにした。

何しろここのあんこは、店のおばさんが小豆から丁寧に手作りしていてとてもおいしい。

夏には夫と2人で時々팥빙수(小豆のかき氷)を食べに来ていたので、もう顔を覚えてくれていて、「今日は一人?」
聞いてみると、かき氷は夏も冬も一年中やっているのだそうだ。



ここはさして広くはないのだが、緑が多くて手作りの空間っぽいところが気に入っている。まるで誰かの家の庭に遊びに来たような感じ。

お茶屋さんのぜんざい。値段はかき氷と同じ1500ウォン。



丁寧に煮られた小豆がふっくらと柔らかく、甘さもちょうどいい。小豆かき氷に入っている小豆の量に比べると、このぜんざいは小豆の粒の量はやや控え目。これぐらいがちょうどいい。

中には小さいお餅が数切れ入っていて、表面にはやはりシナモン粉がふってある。先日、別のところでぜんざいを食べたときにも、シナモンをまぶしたお餅が入っていた。日本では、ぜんざいといえば塩コンブであるように、韓国ではぜんざいといえばシナモンなのかもしれない。

このぜんざいなら、夫も気に入ること間違いなし。また一緒に来よう。

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