Busan nikki 1 (2008～2013)

『平沢・국민일보（国民日報）』 노석조記者・4月20日付記事より（写真も）

「『天安』 のお兄さんたち、天国でゆっくり休んでください」、「遺族の皆さん、元気を出してください」、「胸が痛んでお気の毒に思います。あの方たちの子供は、私たちより何万倍も苦しいことでしょう。私たちはみんな、その友だちのためにお祈りします」

匿名で書かれた色とりどりの手紙は、『天安』 の犠牲者たちを追慕しその家族を慰める内容でいっぱいだった。19日午前、京畿道平沢の포승中学校の学生たちは、本館2階の廊下の真ん中に取り付けられた掲示板に、追慕の文章を書いた手紙を貼り付けていた。紙の余白には、泣いているマークである 「ㅠㅠ」 を書いたり 「胸が痛いです」 と書いたりした。

이경애教務主任（56・女性）は20日、「学生たちが胸のうちを直接言葉にして書き表し、追慕する気持ちを分かち合えるようにした。学生会は寄付金を集め、全額を 『天安』 の犠牲者家族に渡す計画」 だと言った。

포승中の学生会は、各自の願い事を書いて貼り付ける掲示板を、去る16日追慕用に変身させた。掲示板の板を替えるやいなや、横120cm、縦80cmの大きさの掲示板は手紙でいっぱいになった。3日で160余枚が貼り付けられた。2年生の박소현嬢（14）は、「事故に遭った家族たちがしっかり生きてくださいますように」 と話した。