バス・地下鉄値上げ
先日、新聞に、釜山地域の市内バスと都市鉄道の料金が11月23日から引き上げられるという記事が掲載されていた。
記事によると、市内バスの料金(交通カード利用時)は成人1,080wから1,200w(引上率11.1%)、青少年720wから800w(11.1%)、こども290wから350w(20.7%)になる。
都市鉄道は1区間1,100wから1,200w(9.1%)、2区間1,300wから1,400w(7.7%)となる。引上げ後の料金は11月23日午前4時から適用される。
釜山の公共交通料金の値上げは市内バスは3年、都市鉄道は2年ぶりだ。釜山市は、人件費や燃料費など運送原価の上昇(市内バス)や、1号線老朽施設の交換費増加(都市鉄道)を料金引上げの理由としている。
もともと韓国の交通費はタクシーも含めて日本より格段に安いので、今回引き上げられてもまだまだ安い方だ。しかもバスは無料乗継制度があり、バスと都市鉄道も相互乗継制度があるので、かなりお得感がある。安いに越したことはないが、諸事情を考えると値上げもやむを得ないだろう。
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