ビエンナーレ特別展 1

dilbelau

2012年10月16日 08:41

先日、「2012釜山ビエンナーレ」 の特別展が開かれている旧・釜山鎮(プサンジン)駅舎の会場をのぞいてみた。



展示は、駅舎の建物中央部分と建物左右の部分で、3つのテーマに分かれて展示されている。建物中央部分は1・2階とも 「Mobile Museum」 というテーマで、韓国人のアーティスト6人の作品が展示されている。



1階部分で目を引いたのは、壁に張られたいわば “未来予想年表”。それによると、2050年には南北統一という悲願が達成され、2060年には統一10周年を記念する北朝鮮美術展が開かれてる(▼)。現実にこういう日がいつか来るのだろうか。





2階には、以前(2005年まで)釜山鎮駅が実際に使われていた当時の写真が展示されていた。



遠足に行くところだろうか、プラットフォームで列車を待つ小学生と引率の先生の姿(▼)。子どもたちのウキウキした雰囲気がよく伝わってくる。







駅の改札(▼)。



つづく

関連記事