人類の進化

dilbelau

2010年11月12日 09:30

つづき

さて2階へ。まず、3階の吹き抜け部分から見てとても気になった作品の前へと。





正面から写真を撮るとまるで1枚の絵のように見えるが、実は立体作品。



3階の吹き抜け部分から見ると・・・(▼)。



人類の進歩にまつわるモノなどを、どれも薄い切り絵のようなモチーフに仕上げて床に挿してあるような感じだ。見る角度によって表情が変わり、面白い。



こちら、瓦礫を平らに積んだ作品の向こうには、カラフルなプラスティック製の袋が並び ”DEMONCRACY” という文字(▼)。



700個以上のさまざまな容器に赤い液体を注いだ作品(▼)。



床も天井も壁も真っ赤な部屋の中に吊り下げられた、無数の鳥かご。どれも空っぽだ。中央には釜山の家々の屋根の上に取り付けられている、青い給水タンク。床にはひっくり返った猫の死骸・・・。部屋の中には独特の音楽が流れている。



壁には、どれも割れたマグカップ。どこを見ても、いかにもメッセージ性のありそうな、何かを象徴しています感たっぷりの作品。何とも言えない空間。



つづく

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