人類の進化
つづき
さて2階へ。まず、3階の吹き抜け部分から見てとても気になった作品の前へと。
正面から写真を撮るとまるで1枚の絵のように見えるが、実は立体作品。
3階の吹き抜け部分から見ると・・・(▼)。
人類の進歩にまつわるモノなどを、どれも薄い切り絵のようなモチーフに仕上げて床に挿してあるような感じだ。見る角度によって表情が変わり、面白い。
こちら、瓦礫を平らに積んだ作品の向こうには、カラフルなプラスティック製の袋が並び ”DEMO
NCRACY” という文字(▼)。
700個以上のさまざまな容器に赤い液体を注いだ作品(▼)。
床も天井も壁も真っ赤な部屋の中に吊り下げられた、無数の鳥かご。どれも空っぽだ。中央には釜山の家々の屋根の上に取り付けられている、青い給水タンク。床にはひっくり返った猫の死骸・・・。部屋の中には独特の音楽が流れている。
壁には、どれも割れたマグカップ。どこを見ても、いかにもメッセージ性のありそうな、何かを象徴しています感たっぷりの作品。何とも言えない空間。
つづく
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