アツアツのピリ辛のうまうま
引っ越し前日の夜、最終的な荷造り・片付け・掃除などでくたびれたので、夕食は外で。「시골여행(シゴルヨヘン)」 の김치만두전골(キムチマンドゥチョンゴル=8,000w)をいただくことにした。
キムチマンドゥチョンゴルは
ランチタイムには6,000wとお得な値段で食べられる。前回ランチタイムにこれを食べたときは、8,000wのものよりはマンドゥ(餃子)の数が少ないと聞いていた。しかし、この日8,000wのものを食べてみるとマンドゥの数(1人2個)は同じだったが、ランチタイムのチョンゴルには入っていなかったうどんが入っていた。
食べごろになった状態で鍋ごと運ばれてき、テーブルのカセットコンロでぐつぐつ煮ながらいただく。スープは適度な辛さで食欲をそそる。
アツアツなので小皿に取り分けていただく。具はマンドゥやうどん、キムチの他に、エノキや角切りの豚肉、豆腐など。
マンドゥは薄めの川に具がぎっしり。大ぶりなので2個でも食べ応えがある。
付け合わせのおかず。豆もやしのナムルは歯ごたえがよく美味。どんぐりで作った寒天状の도토리묵(トットリムッ)(写真右奥▼)は、それ自体はこれといった味はないが、上にのせられているヤンニョムと一緒にいただくとおいしい。
ピリ辛のアツアツスープをいただくと、身体の芯から温まる。おいしくいただいた。
食べ終えて帰宅。隣の家の方に、翌日引っ越す旨と今までお世話になったお礼を伝えに2人でうかがった。2008年に私たちが釜山で暮らし始めたときは、確かご夫婦と男の子1人の3人家族だった。この4年の間にさらに男の子が2人生まれ、今では5人家族。
「長男が誕生日だから」、「次男が誕生日だから」、「三男が・・・」 と、お子さんの誕生日のたびに
お祝いのお餅をおすそ分けしてくれたり、キムチをくださったりしてくださった。
同じアパート群内の〇〇棟に引っ越すと言うと 「おめでとうございます!!」 と笑顔で。最初は意味が分からなかったが、どうやら引っ越し先の棟の方が部屋が少し広いことをご存知で、「広い部屋に引っ越すことができてよかったですね、おめでとう」 という意味らしい。
Sオンニほどの濃密なお付き合いではなかったが、何かとお世話になった。引っ越し先も近いので、これからもまたその辺で会うこともあるだろう。
시골여행
釜山市水営区南川2洞7-8
(051) 611-1855
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