東のエデン劇場版Ⅱ

dilbelau

2012年02月08日 20:55

今年からソウルだけでなく釜山でも開催された 「第8回日本映画祭」 のテーマは 「日本の新世代:映画とアニメーション」。開幕作の 『探偵はBARにいる』 は2月2日に夫と観に行ったのだが、せっかくだからアニメ作品も1本ぐらい観てみようということに。

たくさんある中から選んだのは 『東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost』。特に選んだ理由があったわけではなく、ただ適当に。



2009年に放送された全11話のテレビシリーズのその後を描いた 『東のエデン 劇場版』 の後編、シリーズ完結編だそう。監督・脚本は神山健治氏。

開幕作を観に来たときは、チケット売場でけっこう待たされたが、この日はさっと買えた。料金は6,000w。韓国は本当に映画料金が安くて助かる。日本で1本観る料金で、こちらでは3本観られる計算だ。韓国ではこんなに安くできるのに、日本ではどうして安くできないのだろう。不思議で仕方ない。

開幕作を観に来た日はレセプション会場になっていて利用できなかったシネラウンジ(▼)。チケット売場と同じく、シネマウンテン6階にある。



聞いていた話では無料PCが3台、映画関連の雑誌なども備え付けられているということだったが、PCは2台、雑誌もほんの少し、申し訳程度に置いてある状態だった。このあたりはこれから充実させていくのだろうか。

PCの壁紙は 「映画の殿堂」 らしく、LED照明が点灯されたビッグルーフの写真(▼)。PCは非常に速くサクサク動いて快適だった。



この日の映画は8階の小劇場(212席)での上映。観客は全部で10数人といったところ。少ない。



内容は・・・一言で言うとよく分からなかった。同作品のテレビシリーズを観たこともなく、何の前知識もなかったが、観れば初めての人でも楽しめるようにできているのかと思ったが、そういうわけではないらしい。

何となく分かるような、分からないような・・・というぱっとしない感想だ。現代日本の社会を扱っているということは分かるが、ストーリ-はよく分からなかった。まあ、あまりよく分からないけど観てみようかと気楽に映画を観られるのも、ひとえに料金が安いからだ。日本ではそんな冒険はできない。

上映が終わって外に出たのは19時頃。すでにLED照明が点灯されていた。








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