やっぱりこの味!! ミョンダンマンドゥ

dilbelau

2011年12月31日 09:30

夫は大学での仕事と並行して、今年7月から釜山日報の 「第10期読者委員」(14人)の1人として活動している。2ヶ月に1回の座談会で紙面に関する意見や要望を述べることと、2~3ヶ月に1度、同紙にコラムを書くことが主な役割だ。勿論そのために、毎日新聞(釜山日報)を読み込むことが前提となっている。

夫以外の読者委員は全員韓国人で、座談会ではもちろん韓国語で意見を述べ、コラムを書くのもやはり韓国語。新聞を通じて釜山や韓国のニュースを広く知ることができるだけでなく、韓国語のいい勉強にもなっているようだ。

先日、4回目の座談会が開かれた。座談会が終わった頃に私もちょうど仕事が終わり、夫と一緒に帰ることに。その前に、社の近くのおいしい만두(マンドゥ=餃子)を食べて帰ることにした。マンドゥの店はたくさんあるが、この 「명당만두(ミョンダンマンドゥ)」 はおいしいことで評判の店。夫も私も大のお気に入りだ。

非常においしくて気に入っているのだが、1食の食事としては少し物足りないため、普段上司たちと昼食を食べに行くときの選択肢には入っていない。そのため店に行くのは久しぶり。笑顔の “看板おばさん” は私たちの顔を見るなり 「あら、久しぶりね。しばらく見ないから日本に帰ったのかと思ってたわ」。

夕食は家で食べることにして、この日は 「찐만두(蒸し餃子)」(10個3000w)を1皿だけ注文。すぐに蒸したてのアツアツが出てきた。モチモチの皮で具がたっぷり包まれ、かむとジュワッと口の中に旨味が広がる。クセになる味だ。「군만두(焼き餃子)」 も色よく焼けた皮が香ばしく、非常においしい。





食べていると、笑顔が素敵なおばさんが、私たちのテーブルにそっと찐빵(アンマン)を置いてくれる。「サービスです」 と。



この店はいつもそうだ。ある時は果物、ある時はキムチ・・・、と必ずと言っていいほどサービスで何かを出してくれる。そのお気持ちがとても嬉しい。非常においしくいただき、またおばさんたちの笑顔と優しさに癒された。



명당만두(ミョンダンマンドゥ)
釜山市東区水晶2洞184-2
(051) 469-6326

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