おふくろ食堂の絶品キムチチゲ

dilbelau

2010年11月15日 09:23

先日、久しぶりに夫の勤める大学の近くで、一緒に夕食を食べた。大学近くにある小さな小さな食堂。おばさんが一人で切り盛りされている店だ。店も狭く、お世辞にもあか抜けたおしゃれな店とは言えないが、料理の味は抜群でしかも大学近くにあるということで、とにかく安い。

メニューはいろいろあるのだが、中でも私たちのお気に入りはキムチチゲ(3,000w)。

この日は先客が2組。いずれも大学生のようで볶음밥(焼き飯)を注文していた。目玉焼きがトッピングされ、スープやキムチつきのこのポックムパッはなんと2,500w。ボリュームもなかなかだ。

おばさんが一人で切り盛りされているので、調理をするのもテーブルに運ぶのも食べ終わった食器を下げてきて洗うのも、もちろん全部お一人だ。とても忙しそうなのは見て分かるので、中にはおばさんが料理をカウンターに置くと、自主的に取りに行く客もいる。

この日も先客がいたので、料理ができあがるまでしばし待つ。待つ時間というのも、それが適度であればよい食欲増進剤になる(私には必要ないが・・・)。やがておばさんが心を込めて作ってくれた、絶品キムチチゲが登場。



写真では見えないが、大きめに切られた豆腐の下には、厚めに切られた豚肉がゴロゴロ入っている。豚肉の脂身も適度に入っており、それがまた旨味を増している。色は辛そうだがほとんど辛くなく、日本人の口にも合うと思う。

またメインのキムチチゲを引き立てるおかずの数々。



キムチや目玉焼きはいつ来ても出てくる定番おかず。その他は季節によって多少変わるようだ。どれも非常においしくて、ご飯が進んで進んで困るほどだ (^^;

このカウンター(▼)の向こうがおばさんの厨房。狭い空間ながらも手際よく、そしておいしい料理を作り出してくれる。



安くておいしくてボリュームたっぷりの料理をいただけるこの店は、”おふくろ食堂” という名前が似合いそうな食堂だ。今日もご馳走さまでした、おふくろさん!!

민영이 분식
(051) 634-3203

関連記事