花束を抱く大仏さま

dilbelau

2010年11月11日 21:32

9月11日から開催されている ”釜山ビエンナーレ2010” も、最終日の11月20日まであと10日ほどになった。広安里ビーチにもたくさんの作品が展示されていたが、もともと広安里ビーチ会場での作品展示は10月1日までの予定。10月に入ると、予定通り全ての作品が撤去された。

それ以降、国際映画祭があったり花火祭りがあったりで、ビエンナーレそのものの存在感が私の中ではすっかり薄らいでいた。しかし、ふと会期終了までもうあとわずかだということに気付き、先日市立美術館会場を訪れてみた。

入場料は大人7,000w。私は新世界百貨店のポイントカードを持っていたので、5,000wに割引きしてもらえた。このチケットで水営ヨット競技場会場にも入場できるのだそうだ。

展示は地下1階から3階まで。パンフレットをもらい、まずは3階へ。大きく分けて展示タイプのものと、スクリーンの映像を観るタイプのものとがある。さすが ”アート” だけあって、私にはなかなか理解の難しい作品も数多い。

こちらの花束を抱えた鮮やかな色の大仏様(?)、土台部分のスピーカらは音楽が流れている(▼)。



この大仏様に対面する場所には、曼荼羅のような絵が(▼)。ちょうど大仏様がこの絵を見ているかのような配置。何とも独特な雰囲気が漂っていた。



他にも、大きな作品が目立つ。





中には、お皿の上にミニチュアの動物などを配置した作品も(▼)。これもアート。



こちらは人形の髪の毛を使った作品だそう(▼)。何だか不気味だった。



つづく

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