'10.5.2(日)韓国の運動会

dilbelau

2010年05月02日 16:32

朝からとてもよく晴れていた先日。夫といつものスタバへ行こうとアパートを出ると、近所の小学校の方向から賑やかな放送が聞こえてくる。運動会だ。楽しげな音楽が流れる校庭に、お揃いの体操服を着た生徒たちが集まっていろいろな競技をしている。

雨が多かったり気温が安定しなかったりと、天候不順の日が続く中、この日はまさに運動会日和。どんな様子か少しのぞかせてもらった。こちらは徒競走。
位置について、ヨ~イ、ドン! 先生が小旗を振り上げるのを合図に、みな一所懸命走り出す。





こちらは4人一組で走ってきて、先生が持つループの中にボールを投げ入れ、また走って戻り次の走者にバトンを渡す、リレー形式の競技。





競技を見守る生徒たち。



玉入れの準備をする先生たち。日本では玉は赤と白が一般的だが、こちらでは青と白が一般的なのだろうか、以前にもどこかで青と白の玉を見たことがある。



競技内容は日本の運動会と似ている。しかし、応援に来ている家族の様子が日本とは随分違って見えた。日本では、我が子の頑張る姿をビデオや写真にばっちり納めようと、それこそ子供以上に頑張る親の姿もよく見かけるが、この日見た限りでは応援に来ている家族の数はそれほど多くない。

見に来ている親も、ビデオやカメラで必死で撮影というよりは、ママさん同士でおしゃべりしながらのんびり観戦、という感じ。

また日本の運動会は、昼食をはさんで午後にまでわたることが多いが、この小学校では、その後私たちが14時ごろ通りかかったときにはもう誰もおらず、きれいさっぱり後片付けも終わっていた。おそらくお昼ごろには終了したのだろう。

随分前から本番のために一所懸命練習を重ね、その成果を当日発揮する、家族はその勇姿を見に来る、というのが日本式運動会だとすると、韓国の運動会はそこまで必死に力を入れてするものでもないように感じた。もっと気楽な感じに見えた。




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