'09.4.17(金)「火の味」ラーメン ①
同じクラスで韓国語を勉強している台湾人女性は、韓国人の男性と結婚してこちらに住んでいる。彼女は学生時代日本語を専攻していたそうで、日本の食べ物や文化などについてもけっこう詳しい。
特に、韓国の日本式ラーメンは口に合うようで、今日も休憩時間に、
「新しくできたラーメン屋さんに行ってみたんだけどね…」 と教えてくれた。
彼女によると、「火の味」 という名前のその店は大学にほど近いところにあり、麺は細め、メニューは3種、店内は狭いが客はたくさん入っている。味はまあおいしいが、味噌ラーメンはちょっとしょっぱかった、のだそうだ。
具体的に説明してくれる彼女の話を聞いていると、急に食べたくなってきて、早速授業のあと行ってみた。
場所は彼女から教えてもらっていたからすぐ分かったし、こんな垂れ幕があるのでよく目立つ。
店はガラス張りになっているので、店内で客がおいしそうに食べている様子がよく見え、それもいい宣伝効果になっている。入り口横には、順番待ち用のベンチも置いてある。
店内はお昼どきということもあり、ほぼ満席。私の前にも順番を待っているグループがいて、随分待たねばならないのかと思っていたら、女主人が話しかけてきてくれた。「カウンターでもよければどうぞ」 と。
カウンターの向こうでは、若い男性スタッフがきびきびと立ち働いている。
女主人によると、4月4日にオープンしたばかりなのだそう。
この店は食券システム。韓国では珍しいと思う。入り口横にある券売機でチケットを買う。
ラーメンは3種 「とんこつしょうゆ」 「とんこつみそ」 「とんこつからみそ」。いずれも5500ウォン。
サイドメニューとして、「焼き餃子3000ウォン」 「ミニチャーシューご飯2500ウォン」。
ここまでは、ハングルの他に日本語でも表記してあるが、不思議なことにその下の飲み物類の部分は日本語表記はない。(単に日本語を書くスペースがなかったような気もする)
つづく
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