2008年12月20日(土)募金したらリンゴ
今日は、日本から友人が遊びに来てくれる日。彼女は3ヶ月程前にも遊びに来てくれたばかりなのだが、釜山が気に入ったとのこと。釜山のことが気に入ったと聞くと、なぜか私も嬉しく感じる。
西面の宿泊先で待ち合わせ。ホテルに向かう途中、賑やかな鈴の音とともにサンタロース姿の若い女性が目に入った。前に回って見てみると、「救世軍」「社会鍋」という立札と募金箱。日本と同じく、年末の風物詩となっているのだろう。サンタ姿の女性の隣に立っている女性警官らしき人は、「明日からまた寒くなるということで、恵まれない人たちに…」と道行く人々にマイクで募金を呼び掛けている。
募金をしてくれた人には、1つずつリンゴを配っている。1個ずつプラスティックのケースに入って、リンゴの栄養について書かれたチラシも入っている。ケースのふたを開けると、リンゴの甘酸っぱい非常にいい匂いが広がった。
後で友人と合流して地下街に入ると、この他の場所でもあちこちで同様の「救世軍・社会鍋」を見かけた。
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