2008年11月25日(火)チマチョゴリで合唱 その2

dilbelau

2008年11月25日 15:31

さて、ピアノとバイオリンの演奏が終わり、再びステージ上に姿を現した女性合唱団員は、今度は全員お揃いのチマチョゴリに身を包んでいた。



演奏はピアノの他に、韓国の伝統楽器3種類。左から「伽耶琴」、「奚琴」、「チャング」。



「伽耶琴」と「チャング」は、私たちも1度文化体験で触れてみたことがあるが、「奚琴」は目にするのもその音色を耳にするのも初めて。どことなく哀愁ただようような、独特の音色だった。↓↓↓



黒のドレスも、ジーンズ姿も素敵だったが、やはりこのチマチョゴリが一番美しく見えたのは、私たち夫婦だけではなかったと思う。



チマチョゴリ姿の合唱団員を見て、夫が「日本なら着物で歌っているようなものかな」と。そう言えばそうだろうけど、着物を着て合唱している様子は私は見たことがない。やはり日本の着物は、帯をキュッと締めるので大きな声で歌うのには不向きなのだろう。

プログラムの曲目を全て終えたが、客席からの声援でアンコール曲を2曲披露してくれた。どれも相当練習を重ねたのだろうと思われる仕上がりぶり。この演奏会が無料だとは…。

19:30に始まり、終わったのは21時ごろ。ロビーにはたくさんの花輪と、あふれんばかりの人・ひと・ひと・・・。平日の夜にもかかわらず、恐らくは合唱団員の家族や友人をはじめとする人たち、またこの定期演奏会を毎回楽しみにしている人たちがたくさん聴きにきていたのだろう。大盛況だった。




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