2008年11月10日(月)初めてのチキン

dilbelau

2008年11月11日 12:41

鄭戊鍊先生の特別講義が終わってお見送りしたあと、夫と帰路につく。途中、昌寧出身の夫の教え子から教えてもらった、フライドチキンの店に寄ってみた。

韓国では豚肉をよく食べるが、サムゲタンやフライドチキンなどの鶏料理もよく食べる。家にもフライドチキンの店のチラシがよく入っているし、街を歩けばそういう店はたくさんある。特に大学街には鶏料理の店が多いように思う。

私たちもフライドチキンを一度食べてみたいと思いつつ、店がたくさんありすぎてどの店に入ってみるか決めかねて、2人ともまだ食べてみたことがなかったのだった。





教え子のおすすめの店は大学から歩いて15分ほどのところ。

細い路地を曲がったところにある、小さなお店。

外から店の中が見えないし値段も消えかかっているので、教えてもらっていなかったら、たまたま前を通りかかっても入ってみようとは思わなかっただろうと思う。








店内はテーブル席と、靴を脱いであがる座敷席がある。

ご夫婦かと思われる、男女2人で経営しているらしいが、男性は配達に忙しそう。





「フライドチキン2人分(5切れ)」7000ウォンと、「ホルモンの味付け炒め」5000ウォンを注文。たまたま店内に流れていた、私たちが好きな歌手KCMの歌声を聴きながら待つことしばし。まずはフライドチキン。



メニューには「2人分(5切れ)」と書いてあったが、やけにたくさん入っている。1人分5切れで2人分10切れということらしい。

衣はパリパリで中はジューシーという、私の好きなタイプのフライドチキン。スパイス入りの衣のようで、適度にスパイシー。揚げたてのアツアツを、塩をチョイチョイっとつけて頬張る。とても美味しい。

そして「もしかして忘れてる?」と思うほど経ってから、「ホルモンの味付け炒め」が出てきた。



コリコリの歯ごたえのホルモンに、少しピリ辛の濃厚なタレがからまってこれまた美味。しかも量が多い。食べきれなかった分は、包んでもらってお持ち帰り。

店のおばさんも、一見ぶっきらぼうに見えたが優しいおばさんで、笑顔で送り出してくれた。
いい店を教えてもらった。これを機に、他のチキン屋さんも開拓してみよう。

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