2008年11月3日(月)露天商スタイル あれこれ

dilbelau

2008年11月03日 17:10

釜山は日本よりも露天で商売をすることが多いと感じる。軽トラックに品物を積んで売りに回ったり、地面に直接品物を並べて売ったり。

そういう露天で商売をしているところには、人が集まっていることが多い。店の建物に入って買うよりも、気楽に品物を見ることができるという点がいいのかもしれない。また、買うつもりはなくても、たまたま歩いていてふと目に入っておいしそうだから買う、というケースも多いのかもしれない。

値段がはっきり決まっているスーパーなどと違い、露天商では少しおまけしてくれることもあるし、また売主とのやりとりも楽しいものなので、私も時々露天で買う。


<露天商スタイル あれこれ>

その1.軽トラックに品物をのせて売るタイプ (てんこ盛りスタイル)

チャメてんこ盛り(夏に撮影したもの)




ナツメてんこ盛り




白菜てんこ盛り




梨てんこ盛り




その2.軽トラックに品物をのせて売るタイプ (陳列スタイル)




日本でもそうだが、誰か客が品物を見ていると、続々と他にも客が集まってくる。




たいてい、ザル「ひと盛りいくら」だが、ひと盛りの量が多い!




ポン菓子などのお菓子。これも一袋の量が多い。




その3.道端に台を置いて品物を売るタイプ

このおばさんは、魚、野菜、果物などを売っている




背後の壁は中型スーパー。つまり、スーパーの外壁沿いで自分の「店を広げて」売っている。




その4.地面に直接品物を並べて売るタイプ

夏の暑い日には、日よけを設置




写真右寄りの黒い鉄扉の向こうは、おばさんの「倉庫」。
品物が売れて少なくなれば、扉の向こうから品物を補充する。




こんなところでも?! と思うようなわずかなスペースでも、え?ここで?と思うような意外な場所でも、自分の好きなスタイルで露店で商売をしている人は多い。また飲食物だけでなく、靴や靴下・洋服・カバン・タオルなど、品物の種類も多彩。

市場に行ったときと同様、露天商人の姿を見ていると、韓国人のたくましさをつくづく感じる。

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