2012年01月08日

対馬紀行-茂木浜海水浴場 7

つづき

茂木浜海水浴場の片隅に錆び付いた大砲が残っており、そばには 「ロシア将兵上陸の地」 という石碑が建てられていた。

対馬紀行-茂木浜海水浴場 7

対馬紀行-茂木浜海水浴場 7

対馬紀行-茂木浜海水浴場 7

散歩の変人」 というブログに、この大砲やロシア人上陸について詳しい記述があった。それによると、日露戦争における対馬沖海戦(1905)で沈没したバルチック艦隊の装甲巡洋艦アドミラル・ナヒモフ号のロシア人乗組員約100名が、この浜に救命艇で上陸したのだそう。

この軍艦には大量の金塊が積み込まれていたという噂があり、戦前から幾度か引き揚げが試みられたそうだ。1980年には、日本船舶振興会の笹川良一会長も引き揚げに挑戦したが、結局金塊は見つからず、その時に引き揚げられたのがこの大砲なのだそうだ。

大砲のそばには石碑のような墓碑のようなものがあったが、石が一部崩れて刻まれている文字もよく見えず、これが何なのかよく分からなかった。

対馬紀行-茂木浜海水浴場 7

対馬紀行-茂木浜海水浴場 7

対馬紀行-茂木浜海水浴場 7

つづく



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