新聞トップ記事に 26
つづき
新聞に掲載された写真や漫画や挿入画、広告などもずらりと展示してある。
紙面のデザインやフォントなどの変遷(▼)。
小学生くらいの子たちが先生に引率されて見学に来ていた。熱心に説明を聞いていた。
歴史の一場面を切り取った写真の数々(▼)。よくこんな瞬間が撮れたなと思うような写真もたくさんあった。
5階には他にも 「記者の一日」 などの映像を見られる映像室や、この新聞博物館をつくった東亜(トンア)日報社の歴史を紹介するコーナーもあった。5階を一通り見学した後、6階に上がってみた。
6階には 「メディアラウンジ」 と 「新聞制作体験コーナー」 がある。メディアラウンジには、新聞に関するクイズや新聞に掲載された漫画をタッチパネル画面で楽しめる机が設置されていた(▼)。
新聞制作体験コーナー(▼)。先ほどの小学生たちが楽しそうに作業していた。
係員の人が私たちにもやってみますかと声をかけてくれたので、チャレンジ。まず、ここで写真を撮る(▼)。いくつかの背景の中から好みのものを選び、指定された場所に立って写真を撮るとその背景との合成写真ができる。
その写真を、タッチパネル式の作業台に取り込んで、写真の下に添える文章(写真記事の説明)を入力する(▼)。
それをプリントアウトすれば、自分たちの写真が1面トップに掲載された東亜日報のできあがり(▼)。折らずに持ち帰れるよう、丸めてビニールの筒に入れてくれた。
5・6階の 「新聞博物館」 は、興味深い資料がたくさん展示されていてとても面白かった。また、新聞博物館の入場券で、1~3階の
일민미술관(一民(イルミン)美術館)も見学できるとのことだったので展示場(▼)をのぞいてみたが、私には難解な作品が多くてあまり楽しめなかった。
新聞博物館のあるビルのすぐ隣には、東亜日報社の社屋がそびえたっていた(▼)。
신문박물관(新聞博物館)
ソウル市鐘路区世宗路139番地 一民美術館ビル5・6階
(02) 2020-1880
観覧時間:10~18時(入場は17:30まで)
休館日:毎週月曜日、1月1日、旧暦の正月・盆の連休、3・9月の第1火曜~日曜日
観覧料:大人3,000w、小中高校生2,000w
http://www.presseum.or.kr
つづく
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