安東チムタク

2011年08月02日 08:55

夫の同僚の1人の先生が、任期を終えてこの夏日本に帰国されることになった。夫より半年早く釜山に来られた方で、夫も仕事上のことでいろいろとお世話になった。

そのお礼の意味も込めて3人で夕食をご一緒した。向かったのは私たちお気に入りの「수라찜닭（スラチムタッ）」。安東（アンドン）チムタッの専門店だ。店のおばさんは私たちの顔をすっかり覚えてくれていて、優しい笑顔で迎えてくれる。

2人で行くときは7,000wのチムタッ定食を食べるのだが、この日は3人だったので「スラチムタッ」の中サイズ（17,000w）を（ご飯は別途1つ1,000w）。

おかずは定食のものと同じ。チヂミやトトリムッ（どんぐりを寒天状に固めたもの）、豆腐のジョンなどさまざまだ。これに熱々のチゲも加わる。

チムタッはやはり大皿で出ると見た目にも豪華だ。辛さ控えめでとお願いしたのだが、きちんと伝わっていなかったのか忘れていたのか、青唐辛子・赤唐辛子のスライスがしっかり入っていた。それでも口の中が少しカッとする程度で、ほどよいおいしい辛さだ。