'10.1.22(金) 「アルプス」 のテレビ取材

dilbelau

2010年01月22日 08:28

大学街に昨年4月にオープンした、日本の味を食べられるレストラン 「アルプス」。木村誠さんと정정운さんの日韓カップルが経営されるお店だ。キーマカレーやメンチカツ、メキシカンハンバーグなどの主力メニューの他に、コロッケやフランクソーセージなどの単品、そして舌触りなめらかなプリンなど、店で出される料理は全てご主人の木村さんの手作りのものばかり。

この日夫と店を訪れたら、テレビ局の取材が行われていた。
昨年11月には同じくテレビのMBC局の取材が行われ、朝の番組内で紹介されたのだが、今回はKNNというテレビ局。

男性スタッフ2人が、韓国人大学生のグループが食べる様子を取材している。



カメラを回す前に、実際に食べた後の感想をどのように表現すればよいか、スタッフが学生さんにある程度アドバイスしている。そのアドバイスをもとに学生さんたちも感想を述べるのだが、やはりカメラの前で話すというのは緊張するもので、なかなかカメラマンたちの満足のいく 「絵」 にはならないようだ。

何度も何度も、OKが出るまで容赦なく撮り直し。
カメラで撮られているというだけでも、慣れていない人にとってはプレッシャーだろうに、こんなに接近されてはなおのこと緊張してしまうだろう。



見ている私のほうは気楽なものだが、テレビの撮影というのは本当に大変なものだと実感した。
この大学生たちも大変そうだったが、スタッフの方たちも報道マンとして表現したいもの・視聴者に伝えたいものが頭の中に明確にイメージされており、それを妥協することはできないということだろう。



ようやくOKが出て、彼らの撮影が終了すると店内に大きな拍手が起こっていた。この日収録されたものは、本日22日の17:35からの2時間番組の中のどこかで放送されるのだそうだ。

さて、私がいただいたのは、例の 「爆弾カレー(5,000ウォン)」 のフランクソーセージ(1,500ウォン)のせ。



夫はメキシカンハンバーグ(7,000ウォン)を。「ピリ辛チリトマトソース」 はその名の通り、タコスを思い出させるピリ辛ソース。じんわりと汗がにじんでくるホットなソースで、韓国人の口にもぴったりだろう。

夫いわく、ここ(アルプス)のハンバーグが、韓国で食べたハンバーグの中で一番おいしい、とのこと。



この後、おいしいダッチコーヒー(水出しコーヒー)もいただきたかったのだが、まだ厨房の中の撮影が残っていてお忙しそうだったので、この日はこれで失礼した。

大変おいしくいただいた。
私たちもほんの一瞬だが撮影に協力したということで、今日いただいたお料理は木村さんがご馳走してくださることになった。
どうもありがとうございました!!

알프스(アルプス)
釜山市南区大淵3洞512-7 1F
(051) 623-2959

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