'09.6.25(木)男湯だけ露天風呂

dilbelau

2009年06月25日 12:17

つづき

さて、5階のチムジルバン・休憩所フロアーで夫と合流。

温度や種類がいろいろのチムジルバンが5種類ほどと、男女別睡眠室、PCコーナー、食堂、足マッサージ機などがある。

温度の低めのチムジルバン。寝転がっておしゃべりしている人もいるが、たいていの人は気持ち良さそうに爆睡している。



休憩所では、寝転んでくつろいだり、売店で買ったかき氷などを食べたり、みな思い思いにゆったりと時間を過ごしている。



休憩所の海に面した側がガラス張りになっているので、この日はあいにく曇り空だったが、晴れた日なら海も広安大橋もきれいに見えるのだろう。



私たちもくつろぎながら、男湯・女湯がそれぞれどんな様子だったか話をしていたときのこと。夫が、

「やっぱり露天風呂が一番気持ちよかった」

と言う。

『!!! … 露天風呂???!!!』

近視の私は眼鏡を外すとぼんやりとしか見えないので、最近は外でお風呂に入るときには眼鏡をかけたまま入るようにしている。特に初めての場所では、書いてある文字が見えなくて右往左往ということになりかねないからだ。

もちろんこの日もかけたまま入っていた。

でも…

露天風呂なんて…

あったっけ…???

どう思い出してみても、私の記憶の中にある映像には、露天風呂への入り口らしきものなど見当たらない。
露天風呂の湯は、外気で少し温度が下がり、ちょうど気持ちよく入れるのだと夫。

女湯にもあるなら、私も是非露天風呂に入ってみたいと思い、チムジルバンでしばらくのんびりくつろいだ後、再び大浴場へ行ったときに見てみたが、やはり…ない。

そのナゾはその後、ホテル ホメルスの建物を出て、歩道からチムジルバンやお風呂があるあたりのフロアーを見てみて解明された。

4階は女湯、5階はチムジルバン、6階は男湯。

建物は、1階~6階部分と7階以上のフロアーでちょっと構造が異なっている。
ちょうど7階部分からフロアー面積が狭くなっており、建物正面から見ると、7階部分からは奥にひっこんだような形になっている。なので、6階部分の上には建物はなく、屋上のようなスペースになり、露天風呂がしつらえられてあるのだ。

なるほど。

それにこの露天風呂、隣接するアパートのベランダからは丸見え。
なので、露天風呂への扉の横に設置されている水着を着用してから、露天風呂へ出なければならないのだそうだ。

アクアパレスホテルのものに比べて規模が小さく、湯温・チムジルバン温度ともに熱めであることを除けば、値段も比較的安く、何より男湯には海風を感じながら入ることのできる露天風呂があることが、ホメルスのチムジルバンのいいところだろう。

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