場所取り兼ピクニック?! 2

dilbelau

2013年11月07日 08:54

つづき

準備するのは花火の打ち上げだけではない。花火の見物客もかなり早い時間から場所取りしていた。この時点で13時30分ごろ。花火の打ち上げが始まるのは20時。


ヒマつぶしの本や雑誌、ゲームなどを持ち込んで、場所取りを兼ねた一種のピクニック(?)のような人もいた。


中には本格的にテントまで張る人も。こちらのテントの中では、おばさん2人が花札に興じていた(▼)。


ビーチ沿いの植え込み部分などには進入禁止のテープが設置され、ビーチ上にも一定の通路を残すため同じくテープが張られていた。


波打ち際にも、それ以上前で場所取りしてはいけないことを示すテープが張られていた。一番前で見ようと、そのテープに沿って座って待つ人々(▼)。これも同じく13時30分ごろ(花火開始6時間30分前)の風景。


写真を拡大してみると、民楽(ミルラク)側のビーチの端の方にプラスティック製の椅子がたくさん並んでいるのが見える(▲)。あれが噂に聞く 「外国人専用席」 だろう。

そういう席があるのは知っていたが、具体的にどうすればそこに座れるのかは聞いたことがなく、日本など外国からのツアー客が主に利用するのかなと思っていた。しかし、釜山在住の日本人の知人によると、韓国在住の外国人でも外国人専用席の入場券(ブレスレットタイプ・無料)はもらえるのだそうだ。

知人は担当者から 「当日は入場券を持参して、専用席の入口に来ればよい。ただし、あまり遅い時間だと後ろの方の席しかなくなってしまう」 という説明を受け、早めの18時30分ごろに専用席に行ったそう。しかし、何と入口で 「もう(専用席は)いっぱいなので入れません」 と言われたのだそうだ。

最終的には無事入れたそうだが、外国人専用席なのに韓国人の姿もたくさん見かけたそうだ。どうやら外国人だけでなく、花火大会の協賛会社など韓国人関係者にも外国人専用席の入場券を配っていたようだ。ありがちな話といえばありがちな・・・。

さて、広安大橋が正面から見えるビーチ中央部のデッキには、多くのカメラマンがすでに三脚で思い思いの場所を確保していた。



ビーチそばではお揃いのベストを着たボランティア要員が、お弁当で昼食。お疲れさま。


つづく

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