空軍エアショーへ 2

dilbelau

2013年06月26日 17:34

つづき

クッパッの店を出て海雲台海水浴場の方に歩いて行くと、通りで何かイベントをやっているようで賑やかな音楽が聞こえてきた。


近づいてみると、雨合羽を着た人たちが水鉄砲で水をかけあっていた。中にはバケツの水をかけている人もいた。これも砂祭りのプログラムの1つだそうだ。


そのそばでは中年男性が実に個性的なダンスを披露していた。披露というより、自分が踊りたいから踊っているだけという感じ。自分だけのダンスの世界に没頭している姿はとても印象的で、またなかなか激しいブレイクダンス風のダンスだったこともあり、道行く人々から注目を集めていた。

ビーチサッカーも砂祭りのプログラムの1つ(▼)。


ビーチサッカーを観戦する人々(▼)。


それにしてもすごい人出だ。


どこか適当な場所に座ってエアショーを見ようと敷物も持ってきていたが、ビーチのステージ前に並べてある椅子にたくさんの人が海を向いて座っているのを見かけ、私たちも同じように椅子に座った。もともとはステージで開かれるイベントを見るための椅子だが、エアショーを見るのにちょうどいいと皆、椅子の向きをひっくり返して座っていた。



エアショーが始まる14時が近づくにつれさらに人は多くなり、空いている椅子もなくなった。私たちの隣では70~80代と思われる男性と、その奥さんらしき女性が座っていた。男性はかっこいいサングラスをかけ、ショーの主役 「ブラックイーグルス」 のパンフレットを熱心に見ていた。

やがてエアショーの開始時刻が近づいてきて、ステージの上に黒い制服・制帽にサングラスと全身黒ずくめの空軍関係者が2人登場。うち1人がナレーター役となりエアショーの司会・解説をしてくれた。定刻の14時に開始。


つづく

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