色とりどりのお惣菜 3
つづき
こちらはお惣菜屋さん(▼)。すごい品数だ。やはり赤い色合いが目立つ。透明の円形プラスティック容器に入ったおかずは1つ3,000w。フタ閉まるのかしら・・・。
手前のワラで束ねてあるのは돌담치(トルダムチ)という貝の剥き身(▼)。홍합(ホンハッ=ムール貝)の仲間らしい。右上のどんぐりのようなのは미더덕(ミドドッ=エボヤ)。その左は 「アメフラシ」 なる軟体動物を茹でたものだと、後日、知人に教えてもらった。左上の串に刺してあるのも貝を茹でたもの。
色鮮やかな오미자(オミジャ=五味子)の実(乾燥させたもの▼)。これを湯冷ましの水に入れて数時間~10時間ほど放置しておくだけで、オミジャ茶のできあがり。この店のポスターによると体脂肪を減らす効果があるそうな。
2006年の活性化事業でアーケードが設置されたというプジョン商街。一般的な伝統市場に比べると、すっきりと垢抜けた雰囲気だ。
こちらは唐辛子の山。韓国でも唐辛子の産地として有名な慶尚北道英陽(ヨンヤン)郡のものだそう。ヨンヤン郡はほかにタバコの葉の栽培でも有名なのだとか。ヘタの切り口をこちらに見せるように並べているのは、ヘタの色合いや状態が唐辛子の良し悪しを見分けるポイントの1つだからだそう。
こちらは台所用品のお店(▼)。すごい品揃え。
하복(ハンボッ=韓服)のお店も(▼)。子ども用の韓服は何度見てもかわいらしい。
つづく
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