アートマーケット
Oさんと夫と
초량밀면(チョリャンミルミョン)をいただいた後、釜山駅構内にあるカフェでお茶を。Oさんに教えてもらうまで知らなかったが、釜山駅の中はいつの間にか随分変わっていた。
私は釜山駅を利用する機会があまりないので、以前がどんな様子だったかあまり記憶にないが、以前より随分明るい雰囲気になったことは分かる。カフェやレストラン、自動車のショールームなどもでき、少し垢ぬけた雰囲気になった気がする。
釜山駅正面にある大きな階段には、この日もキリスト教を布教する初老の男性が。もう何年も前からその姿を見かける。階段の中ほどに立ち、階段横にあるエスカレーターで移動する通行人に向かって、「하나님은(主は)・・・」 と大きな声で語りかけていた。私たちが構内2階のカフェに向かうときにも、そしてお茶を飲み終わって帰るときにも、同じ調子で語りかけていた。あれだけ長時間、大きな声で話し続けるというのも体力が必要だろう。
階段上から見た釜山駅前広場(▼)。5月28日(陰暦4月8日)の 「부처님 오신 날」(お釈迦様の生誕日)を前に、灯りが灯されていた 「奉祝記念塔」(5月25日撮影)。
ライトアップされた噴水のオブジェ(▼)。刻々と色が変わる。
駅前広場の一角では、釜山市東区役所が主催するアートマーケットが開かれていた(▼)。毎週金曜日の14~19時、ビーズやレザー、押し花工芸など、若き芸術作家らの作品を展示・販売するものだそう(11月まで)。
赤毛の人形(▼)は、名前は忘れたが子どもの頃よく目にした気がする。
加湿効果もあるという、多肉植物と植木鉢のセット(▼)。
釜山駅前広場ではこのアートマーケット以外にも、「오감즐감 문화마당」(五感で楽しむ文化の広場)と題して、毎週木・金・土曜日にさまざまな公演を開催している。木曜日には各種同好会の公演、金曜日は伝統芸術の公演、土曜日は現代アートの公演が行われる。この日も사물놀이(サムルノリ)の賑やかな演奏が行われていた。
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