2008年11月17日(月)たこ焼き 予行練習

dilbelau

2008年11月17日 16:59

先月行われた、金貞恵先生のゲスト授業。その第2回目のゲスト授業が、今週木曜日に行われる。前回は、韓国人学生に浴衣を着付けたり、あやとりやけんだま・折り紙など日本の文化に触れてもらおうというものだった。

第2回目は、日本の食文化に触れるというもので、私たち日本人ゲスト9人と韓国人学生たちの共同作業で、たこ焼きとおにぎりを作って食べるのだそうだ。

9人の中には、関西出身でたこ焼き作りに慣れている女性が3人。その他の方たちの練習と、たこ焼きの鉄板に油をなじませるという目的も兼ねて、金貞恵先生のお宅に集まって予行練習。



あらかじめ金先生が下準備してくださった材料を使って、早速たこ焼きに取りかかる。電気のホットプレート1台と、ガスコンロの上で焼く鉄板2枚で焼いてみたが、鉄板の方はまだ油がなじんでいないために苦戦。



それでも、みんなでワイワイ言いながら、たこ焼きを焼いたりおにぎりを作ったりする作業はとても楽しかった。

完成品。


この金先生の食文化体験は、今回で数回目だそう。今までの経験からすると、たこ焼きはともかく、おにぎりの作り方で日韓に大きな差があるそうだ。

まず、日本のおにぎりと言えば、基本的に「1個のおにぎりに1種類の具」が基本だが、1個のおにぎりの中に、たらこやおかかやツナなど数種類の具をミックスして入れたがる学生が多かったそうだ。これも、「混ぜて食べる」文化の韓国ならではの発想だろうか。

また、具の一つとしてコチュジャンを用意してほしかったという学生がいたりもするとか。韓国ならではの自由な発想のおにぎりも、それはそれでおいしいかもしれない…(^^;

今日でき上がったたこ焼きとおにぎりは、先生が用意してくださったプルコギとともに、みんなでお昼ご飯としていただいた。とてもおいしかった。ゲスト授業当日は、どんなふうに出来上がるか楽しみである。

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