ヒラメの刺身定食
この日のお昼は명성횟집(ミョンソンフェッチッ)へ。この店では、おでん定食や焼き魚定食を食べることが多いのだが、この日は上司の提案で회백반(フェペッパン=刺身定食)を。この日の魚は광어(クァンオ=ヒラメ)(1人分▼)。
日本では刺身といえば醤油が一般的だが、韓国では醤油以外にも食べ方はいろいろ。一番左の赤いのは、コチュジャンと酢を混ぜた초장(チョジャン)(▲)。中央はワサビと醤油、右は味噌に青唐辛子やニンニクの刻んだものを混ぜたもの。これら3種類をつけて食べたり、サンチュやエゴマの葉で包んで食べたり。
刺身にはエンガワも。
そして、たくさんのおかずと、さばいて残ったアラで作ったメウンタン(ピリ辛スープ▼)、ご飯がセットになっている。
なかなかおいしい刺身だと思ったが、上司曰く 「今日のはまあ普通ですよ。魚の熟成具合によっては、もっとおいしい日もあります」 とのこと。
ちなみにこれはいくらなのかなと、食べ終わってから値段表を見て軽く驚いた。1人12,000wだった。べらぼうに高いというわけではないが、普段、上司たちと食べに行く標準的な昼食の約2倍の値段。上司は 「たまにはいいんですよ」 と笑っていた。
명성횟집(ミョンソン/明成フェッチプ)
釜山市東区水晶2洞207-4
(新住所表記では、東区고관로128-1)
定休日:第1・3日曜日
(051) 468-8089
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