ソウルの路地裏 12
つづき
1908年、ソウル中区松鶴(ソンハク)洞に築かれたアーチ型のトンネル홍예문(虹霓門=ホンイェムン)を再現したもの(▼)。屋根がついているので実物とは違ったイメージだが。
実物の虹霓門は、当時、居住していた日本人が通行に便利なように造ったトンネルだそうで、現在、仁川(インチョン)広域市の有形文化財に指定されているそうだ。
虹霓門の向こう側には、日本式家屋と広い庭が広がっていた(▼)。山が借景となっていい雰囲気だ。
この家屋は、映画 『マイウェイ』 でオダギリジョー演ずる長谷川辰雄の家として活用されたそうだ。
虹霓門の前から見た小公(ソコン)洞通り(▼)。
列車の展示(▼)。中にも入れるので子どもが楽しそうに遊んでいた。
小公洞通りに建つ建物の裏手には路地があり、今でもどこかにありそうな風景が広がっていた。ナイトクラブ(▼)。
餅屋、乾物屋さんなど(▼)。
「ソウルクッパッ」 屋さん(▼)。窓に張ってあるポスターもとても昔風。
このあたりは1960~70年代のソウルの路地裏 「鐘路(チョンノ)コルモク」(別名ピマッコル)を再現したセット。
목욕탕(モギョクタン=銭湯)(▼)。
つづく
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