広安里のホコ天

dilbelau

2012年06月15日 09:17

海雲台(ヘウンデ)・広安里(クァンアルリ)・松島(ソンド)・松亭(ソンジョン)の4つの海水浴場では、6月1日に海開きした。それに伴って、それぞれの海水浴場ではさまざまなイベントが催されるが、広安里では昨年に続いて今年もビーチ沿いの道路が歩行者天国になる。(一昨年のホコ天の様子)

6月22日から8月末まで、毎週土・日の21時~25時まで、ビーチ沿いの道路(焼き肉店 「언양불고기(オニャン・プルコギ)」 の三叉路から 「만남의 광장(出会いの広場)」 までの区間)が、「차 없는 문화의 거리」(車のない文化の通り)として歩行者に開放される。



写真は昨年の歩行者天国の様子(▲)。

特に今年は、同22日から26日までBEXCOで 「ライオンズクラブ国際大会」 が開催されるため、例年より多彩な文化芸術公演が行われる予定だ。

水営(スヨン)区は、国際ライオンズ協会から寄贈された記念物がたくさん設置されている広安里ビーチ沿いの道路700m区間を「ライオンズ通り」に指定、24日午後8時に 「ライオンズクラブ国際大会祝賀・テーマ音楽祭」 を開催する。約40人のポップ・オーケストラがお馴染みの映画音楽を演奏し、パンソリやサムルノリなどのフュージョン国楽の公演も行われる。大会が開かれる5日間は、「수영야류」(スヨンヤリュ=水営野遊)や 「좌수영어방놀이」(チャスヨンオバンノリ=左水営漁坊ノリ)、「수영농청놀이」(スヨンノンチョンノリ=水営農庁ノリ)、「지신밟기」(ジシン(地神)パッキ)などの伝統民俗公演も披露される予定。

ライオンズ国際大会終了後も、8月末まで公演や体験イベントは続く。

毎週土・日曜日の午後8時、ミルラク(民楽)刺身センター前のビーチでは 「クァンアルリ・ビーチシネマ」 が上映される。大型のLED画面で、最近の興行作品や往年の名作などが上映される予定だ。

また 「車のない文化の通り」 では、操り人形やパントマイム、サックスやギターの演奏、マジック、世界の民俗ダンス、「B-Boy」 などの公演が行われる。さらに、下から照明が当てられたガラス板の上に砂で絵を描く 「サンドアニメーション」 にマジシャンが共演する 「砂の上のマジシャン」、ばね状の玩具 「スリーキー」 の公演、ガールズグループの音楽に合わせてダンスする 「ロボット公演」 など、今年初めて披露される公演も盛りだくさんだ。

(参考=釜山日報6月8日5面)

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