パン屋でモーニング風
雨の週末、朝早く郵便局に行く用事があったので、ついでに近くのパン屋で朝食を食べようと韓国の大手ベーカリー 「PARIS BAGUETTE」(通称パリバケ)へ。朝7時から開いており(夜は23時30分まで)、出勤途中、店の前を通りかかると、開け放ったドアから焼きたてのパンのいい香りが漂ってきている。
パンを選び、アメリカン(2,500w)を注文しようとすると、現在アメリカンを1,000wで提供しているという。パリバケのコーヒー販売5千万杯突破を記念した、12月11日までの限定サービスだそう。お味は、まぁこの値段なら・・・という感じ。
韓国にはいわゆる 「モーニング・サービス」 がない。あるのかもしれないが、まだ見かけたことはない。カフェがオープンするのもたいてい9時か10時ごろだし、日本のようにコーヒーを注文したらトーストやゆで卵がついてくるという店には、まだお目にかかったことがない。
パンはあくまでもおやつ・軽食に過ぎず、朝はしっかりご飯(米)を食べないとその日1日力が出ない、という韓国人がまだまだ多いせいだろうか。
店内にはすでにクリスマスケーキの予約注文書も用意されていた。今年もまた、店内にものすごい数の
ケーキの箱が積み上げられた光景を目にすることだろう。
パンと、デザートにシュークリームをいただいた。やはり焼きたてのパンはおいしい。食べ終わる頃には雨は完全にやみ、雲が切れて青空が顔を見せてくれた。
関連記事