どじょうのスープ
久しぶりに
シジミ汁を食べようと家の近くの店に夫と向かった。しかしメニューに 「추어탕(チュオタン=どじょうスープ)」 と書かれているのを見て、2人ともチュオタンをいただくことに。新メニューのようだ。1人分6,000w。
日本でどじょうと言えば柳川鍋、そして最近では野田首相の演説だろうか。韓国ではチュオタンは栄養豊富で滋養強壮効果のある料理として好まれている。
チュオタンを作るには、まずどじょうを水に入れて火にかけよく煮込む。柔らかく煮込んだどじょうを、目の粗いザルの上にのせしゃもじでこすと、ザルには骨や皮が残って下に身だけが落ちる。こうしてこした身を沸騰させたダシに入れ、コチュジャンやテンジャンで味を調えれば出来上がり。
数々のおかず類とご飯と一緒にチュオタンが運ばれてきた。おかずはもちろんお代わりできる。
チュオタンには山椒やニンニクを適量、そして辛いものが好きな人は赤・青唐辛子のみじん切りも加えていただく。どじょうというと泥臭いイメージがあるが、もちろんそんなことはない。菜っ葉類がたっぷり入っている。ウナギと同じで山椒の香りがよく合う。
大変おいしくいただいた。
할매 재첩국(ハルメ チェチョックッ) 南川直営店
釜山市水営区南川洞6-13番地
(051) 625-4382
営業時間:8:00~21:30
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