おふくろ食堂のカレーポックムパッ

dilbelau

2011年02月21日 07:46

日本での一時帰国から約20日ぶりに釜山に戻ってきて、最初の外食は大学のすぐそばにある小さな食堂。おばさんが一人で切り盛りしており、私が勝手に 「おふくろ食堂」 と呼んでいる店だ。キムチチゲ(3,000w)など、安くておいしくてボリューム満点といういかにも大学生向けの食堂だ。

この日は、夫が以前食べておいしかったというカレーポックムパッ(2,500w)をいただくことにした。注文すると、トントントンと材料を刻む小気味良い音が聞こえてくる。やがておばさんはまな板の前からコンロの前へ移動。

フライパンで炒める音がしていたかと思うと、カレーのおいしそうな匂いが漂ってきた。ますます食欲が増す。テーブルに運んできてくれたカレーポックムパッは、目玉焼きがトッピングされている。



先ほど刻んでくれていたのは、タマネギ・ニンジン・ピーマンだ。夫から聞いていた通り、大変おいしい。カレー味も塩味もちょうどいい。絶妙な味付けだ。

付け合せは白菜キムチとほうれん草の胡麻和え、そしてジャコでダシをとったと思われるスープ。スープには青唐辛子のスライスが少し入っており、ほのかにピリッとする。ほうれん草の胡麻和えはやや甘めの味付け。下ごしらえを丁寧にしてくれてあるのが分かる。久しぶりに食べるキムチは特においしく感じる。



ポックムパッのご飯はお茶碗で2杯弱ぐらいあるだろうか、けっこうボリュームがありおなかいっぱいになる。大変おいしくいただいた。



민영이 분식
(051) 634-3203

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