大きい人たち
去る7月下旬に、夫と一緒に日本へ一時帰国。約5ヶ月ぶりの日本だ。
日本はすごい猛暑だと聞いてはいたが、その通り。夏なので釜山も当然暑かったが、やはり日本の方が暑いように感じる。
特に、先日所用で訪れた名古屋は、都会特有の何とも言えない暑さでマイッタ、マイッタ。
そんな猛暑の中、JR名古屋駅の改札前広場を通りかかったとき、大勢の ”大きい人たち” を見かけた。
お相撲さんだ。
曲げを結った人もいれば、まだ結っていない人も。
色とりどりの浴衣に身を包んだ大きな力士たちが、一体何人ぐらいだろうか、改札前で電車の時間調整をしているらしかった。一人ひとりの身体が大きいので、人数もより多く見えるのかもしれないが、右を見ても左を見てもお相撲さん、といった感じだった。やはり目の前で見ると ”大きい" !!
翌日、新聞にこのお相撲さんたちのことがのっていた。その記事によると、"大相撲名古屋場所を終えた幕下以下の力士約200人が、1日名古屋駅から新幹線で帰京した” のだそうだ。
”千秋楽から1週間で宿舎の後片付けなどが終了。名古屋駅には、西幕下11枚目から6勝1敗で異例の十両返り咲きを決めた、33歳のベテラン琉鵬の姿もあった。謹慎した十両力士の幕下陥落の影響が大きく、「個人的には運のいい場所だった」。ただ不祥事続きばかりが話題となり 「18度目の名古屋でこういうことは初めて。相撲界も悪い時ばかりでなく、いい時がくると思う」 と話した。
一時は部屋全体が謹慎になる可能性があった阿武松部屋のある力士は 「土俵に上がらせてもらい、ありがとうございました、という気持ちです」 と神妙だった。” (中日新聞より)
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