あじさいのお話
春の개나리(朝鮮レンギョウ)や벚꽃(桜)に始まり、진달래(ツツジ)、장미(バラ)、접시꽃(タチアオイ)、수국(アジサイ)、무궁화(むくげ)、해바라기(ひまわり)、冬には동백(椿)・・・と、年中目を楽しませてくれる釜山の花たち。
今は、太陽に向かってすくっと伸びるタチアオイと、色鮮やかなアジサイが花の盛りだ。
赤系のアジサイと青系のアジサイは、土壌のphだけで決まるものではないらしいが、家の近所で見かけるアジサイは、圧倒的に赤系のアジサイが多いように見受ける。それも、まるでまぶしい太陽の光を跳ね返すかのような、実に鮮やかな紅色だ。
開花からの日数によって花の色が変わることから 「七変化」 とも呼ばれるそうだが、そのことは開花してまだ間もない花は、中心部が白いことを見てもよく分かる。
また、韓国には수국차(水菊茶)というアジサイのお茶があるが、これは감차(甘茶=アマチャ)の若い葉を蒸して乾燥させたものだ。甘茶は산수국(ガクアジサイ)の変種だそうで、その名の通り非常に甘い味がするらしい。
また同じアジサイの種類でも、この甘茶の葉は飲用とされるのに対し、一般的なアジサイは葉や根・つぼみに毒性があり、ヒトや牛・ヤギが摂取すると中毒症状を起こし、症状がきついと死亡することさえあるのだそうだ。
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