'10.4.18(日)UN公園の春

dilbelau

2010年04月18日 15:42

つづき

UN記念公園内にはさまざまな木々や花が植えられ、とても丁寧に手入れされている。いつ訪れても、本当に手入れが行き届いており気持ちがいい。

桜の木もたくさん植わっており、満開の頃にはさぞかし見事だっただろう。今はほとんどが葉桜になっているが、その代わりに色とりどりの可憐な花や、芽吹いたばかりの初々しい新芽が目を楽しませてくれる。

1本だけすっくと立ち、純白の花を重たそうに咲かせているのは桃の花、だそうだ。
”だそうだ” というのは、通りかかったおばさんたちが、写真を撮るため芝生の上をずんずん歩いて(園内は芝生立ち入り禁止!!)この木の近くまで行き、木に取り付けられてある名札を見て、大きな声で 「복숭아(桃)!」 と言っているのが聞こえたのだ。





そしてそのお隣に、これまたすくっと立って同じようにピンク色の花をびっしりつけている木。こちらも桃??
それともハナカイドウ??





園内の樹木や花には、どれにもそれぞれ名前と原産地などが書かれてあるので、勉強になる。
こちらの個性的な形の木は、韓国の国花である 「무궁화(無窮花=ムクゲ)」(↓)。
夏になるとたわわに花をつける。



枝の先からは、柔らかそうな新芽が芽吹いてきている。



モミジだろうかカエデだろうか、実に鮮やかな黄緑色の葉をつけている。紅葉した葉も美しいが、こういう姿もまたいいものだ。



色とりどりの花たち。






















たくさんの緑に囲まれて快適そうな 「까치(カササギ)」。公式に決められたわけではないようだが、韓国の国鳥とされているカラス科の鳥だ。山でも街でもいたるところでたくさん見かけ、その独特な鳴き声と姿は印象的だ。




関連記事