'10.4.13(火)コーヒーとトーストがおいしいカフェ
福岡の新聞社 「西日本新聞」 と釜山の新聞社 「부산일보(釜山日報)」 の交換記者制度で、去る3月31日まで1年間釜山に駐在されていた甲木正子さんが、「西日本新聞」 の釜山を紹介するコラムで南浦洞の
とあるカフェについての記事を書かれていた。
3月末で釜山での任期を終え日本に戻られた甲木さんだが、ご帰国前にお会いしたときにもこのカフェにについてのお話をうかがっていた。最近、街のあちこちでカフェが乱立しているとも言えるほど急増してきた釜山だが、日本人の口にも合う ”おいしいコーヒー” を飲ませてくれるカフェばかりとは限らない。
だが、甲木さんが紹介されていた 「Diart」 というカフェは、開店前に社長が、日本で修業した蔚山市在住のコーヒー専門家の元に通い、焙煎から抽出法まで学んだというから、おいしいコーヒーが期待できるようだ。
早速、先週末に夫と行ってみた。
南浦洞の光復路沿いの建物の2階にある、ということしか知らなかったが、2階を注意して見ながら歩いているとすぐに見つかった。中華料理店 「四海坊」 や靴専門店 「ABC MART」 のあるロータリーからほど近いところにある、「adidas」 の2階だ。
目印は、このドリップポット。
店の大きな窓が光復路に面している。
2階へと上がる階段を数段上ると、踊り場の壁に描かれている絵が出迎えてくれる。
店内は広々としており重厚な印象。11時開店とのことで、この日は私たちが初めての客だったようだ。店内向かって左側の窓際の席が禁煙席で、右側奥が喫煙席とのこと。完全な分煙にはなっていない。
私たちは窓際の席へ。大きな窓からは光復路を行き交う人々の姿がよく見える。
コーヒー以外にもメニューは豊富。手作りのケーキやクッキーも、ショーウィンドウの中に並んでいる。私たちは、「メープルシナモントースト プラス アメリカン2杯」 という2人用のセットメニューを選んだ。12,500ウォンだ。
注文の品が出てくるまで、雰囲気のいい店内を少し見学させてもらう。
つづく
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