'10.1.2(土)包んでガブリ

dilbelau

2010年01月02日 21:20

夫と 「玉蓮寺」 に新年のお参りに行ったあと、よく歩いておなかが空いたので広安里沿いにある 「쌈밥」 のお店へと向かった。サンチュやチコリ・エゴマの葉などの葉類で、ご飯やおかずなどを包んで食べる 「쌈밥(サムパッ)」 の店はあちこちにあるが、この日向かった 「대궐쌈밥」 という店は、葉類の種類が特に豊富なのだ。

メニューはいくつかあるが、ここに来ると決まって注文するのが 「제육쌈밥정식(豚肉のサムパッ定食)」(7,000ウォン)。包んで食べるおかずとして数々出てくるのだが、その中でも豚肉の甘辛焼きがなかなかおいしいのだ。

注文するとまずは、細長いお皿にこれでもかというほどの葉類が並べられて出てくる。



サンチュ・チコリ・エゴマの葉・茹でたキャベツ・白菜・チンゲン菜・昆布などなど、日本では見たこともないような葉類もたくさん。

続いて、テーブルを埋め尽くすほどのおかずの数々が並ぶ。



写真中央の、黒い鍋の中に見えている赤色の料理はサバと大根の煮物。シジミ汁屋でもよく出てくるこのおかず、見た目の赤さとは裏腹に全く辛くない。しっかりした味付けがご飯によく合う。その左隣にあるのが、豚肉の甘辛焼き。これまた葉類に包んで食べると絶品。

他にも 「계람찜(卵の蒸し料理)」 や、トラジ(キキョウの根)の和え物、レンコンの煮付け、昆布の和え物、キノコの和え物、おからの煮物、味噌汁などなど、材料・味ともにさまざまなおかずが並ぶ。おいしくてあれもこれもといただいてしまうし、また ”葉類に包んで食べる” という食べ方そのものが、かなりおなかをふくらませ満腹になる。

いろいろな食材がたっぷりの野菜と一緒に食べられるので、気に入っている。
新年早々おいしいものをいただき、今年も1年 ”おいしい年” になりそうだ。(^^)



대궐쌈밥
釜山市水営区広安洞194-2番地
(051) 754-6160

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