先日終了した 「市民世界文化教室」 の受講生だった方お二人から、昼食に誘っていただいた。待ち合わせて向かったのは、海雲台の 「금수복국」 というフグ料理専門店。
韓国では日本より値段が安いこともあり気軽にフグを食べるようだが、私はまだ食べたことがなかったので、今日が韓国でのフグ初体験。
この店はとても人気があるそうで、週末のお昼どきともなるとすごい行列ができるのだそうだ。案内してくださった方も、あまりの行列の長さに、そこで食べることを諦めたこともあるという。
この日は平日で、また時間も13時過ぎと若干遅めであったためすんなり座れたが、それでも広い店内は大勢の客で賑わっている。もともと今のような広い店ではなかったのが、人気が出るにつれ、少しずつ店内を改装・拡大して今の大きさになったのだという。2階席もある。
さて私たち3人のうち、私ともう1人の女性は 「辛くないフグスープ」(9,000ウォン)を、男性は 「辛いフグスープ」 (9,000ウォン)を注文、そして3人で食べてみましょうと 「フグのラーメン」(10,000ウォン)なるものも一皿注文した。
まず出てきたのは 「フグのラーメン」。
この店の創作料理のようだ。揚げ麺に、フグの身や貝・野菜などの具とピリ辛のソースをからめたもの。まあ、これはこれでおいしいのだが、フグのスープが9,000ウォンなのにこれが10,000ウォンというのは、ちょっと割高な感じがする。
やがて、반찬(パンチャン=小皿のおかず)類とともに、フグのスープが登場。
澄んだスープの中には、フグの身がゴロンゴロンと入っており、またたっぷりのモヤシと大根・セリも。
このスープが実に、実においしい!!!
韓国料理は何でもたいていおいしくいただくが、このフグのスープは今まで食べた韓国料理の中でも一番ではないかと思うほどおいしい。
日本でフグといえば高級料理というイメージが強く、特別な食べ物という感じがするが、同じフグがこんなに手軽にこんなにおいしくいただけるなんて。韓国式の食べ方は、スープに入っているフグの身を초장(チョジャン=赤い酢醤油)につけて食べるのだそうだ。韓国の刺身の食べ方と同じだ。
フグの身もさることながら、このスープのおいしさといったら!!
この店を案内してくれた方によると、釜山にも直営店がいくつかあるが(温泉店・東莱店・新世界百貨店センタムシティ店内)この海雲台本店の味が、一番 「きれいな味」 だと感じるのだそうだ。
その方が注文した 「辛いフグのスープ」 は赤いスープで、見るからに辛そう。
スープの他にも、いろいろな調理法でフグをいただけるようだ。日本人にとっては ”高い” というイメージのフグが気軽に食べられるということに加えて、このおいしさなので、日本人観光客にも人気があるというのもうなずける。さらに、この海雲台本店は24時間営業なのだそうだ。
本当においしかった。
Jさん、ご馳走さまでした。
「금수(錦繍)복국」
釜山海雲台本店:釜山市海雲台区中1洞1394-65 (051) 742-3600
温泉店:釜山市東莱区温泉1洞137-12 (051) 555-9912
東莱店:釜山市東莱区壽安洞1-5 (051) 553-7700
新世界センタムシティ店:釜山市海雲台区佑洞1495 (9階専門食堂街)(051) 745-1951
(ソウル、大田にも直営店あり)