'09.12.4(金)いよいよ着工

dilbelau

2009年12月04日 21:06

広安里ビーチの一角に、一旦は建設の準備が進められていたものの工事が一時中断していた 「海洋レポーツ基盤施設」。当初の予定では今年の夏には工事も終了してオープンする予定だったのが、付近住民の反対運動もあったせいだろうか(他の理由もあるだろうが)工事は長い間中断したままだった。そして今年10月の花火大会の前には、邪魔になるからだろう、設置されていたフェンスも全部撤去されていた。

それが先日からまたフェンスが設置され、今度は本格的に重機も入って工事が開始されたようだ。
ブイで囲まれた部分に土砂が積み上げられ、建物の基礎を造るようだ。



完成予定図はこんな感じ。



完成すれば施設の中には、脱衣室・シャワー室・トイレ・レジャー装備保管室と、ビジネス訪問客のための事務空間が入る予定で、またボートに乗り降りできる桟橋も造られるようだ。

今までは夏の海水浴シーズンになると、ビーチに仮設のシャワー室が設置され、また仮設のテントの中で浮き輪やビーチボールなどのレンタルがされていた。

しかしこれからは、海雲台に次ぐ釜山の代表的な海水浴場 ”広安里” の名にふさわしく、夏のレジャー施設を仮設の建物ではなく立派なものにしようではないか、ということから造られることになった施設のようだ。

今回は、以前取り付けられていたような、住民の建設反対の横断幕もない。このまま順調に工事が進むのだろうか。

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