'09.6.8(月)海辺の巨大宴会会場

dilbelau

2009年06月08日 21:43

韓国人はタフだ。
アジアのラテンだ。

あらためてそう実感した。

昨日、夫と民楽にある遊園地 「ミーワールド」 で遊んだあと、海沿いの遊歩道を通って帰ろうと、「民楽水辺公園」 まで出たときのこと。

目に飛び込んできた光景に、2人とも思わず 「うわぁ…」



水辺公園そのものが、まるで巨大な宴会会場になっている。あっちを見ても…、



こっちを見ても…、



実に多くの人が、思い思いの場所に座り、焼酎やマッコルリを飲みながら楽しんでいる。



そして、その酒の肴はここ民楽の活魚販売所で買って、その場でさばいてもらったお刺身。この公園のすぐ近くに、私も以前Sオンニに連れてきてもらった、民楽活魚販売センターがある。小規模のチャガルチ市場のようなところ。

そこで好みの魚を買い求めれば、すぐさばいてくれる。
刺身をつけて食べるタレや、包んで食べるサンチュなども屋台で売っているので、それらを買ってこの公園に持ち込み、屋外宴会を始めるというわけだ。



海のすぐそばで心地よい潮風を感じながら楽しく宴会。
私たちが驚いたのは、宴会を楽しんでいる人々の多さもさることながら、彼らの中に登山帰りの人たちがけっこういるということだ。

韓国の 「定番 登山スタイル」 なので、一目で登山帰りだと分かる。

韓国では健康のため、運動のために山に登る人が多い。特に週末ともなると、リュック・帽子・ステッキ・登山靴・登山ウェア、という姿の人を実にたくさん見かける。

山から下りてきて、心地よい疲労感を感じつつ ”さぁ~、家に帰ってひとっ風呂浴びて、ゆっくりビールでも…” ではなく、言うなれば 「登山は1次会」 で、「2次会は海辺の飲み会」 と、セットになっているものなのだろう。

山の話と新鮮な刺身を肴に、焼酎やマッコルリを酌み交わす。
疲れた気色など露も見せずに。

何かにつけて感じることだが、一般的に韓国人は相当タフだと思う。
またこれもよく感じることだが、そのエネルギーの源は、とりもなおさずニンニクではないだろうかと思う。

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