'09.6.6(土)屋外ウェディング

dilbelau

2009年06月06日 22:30

つづき

そういえば、韓服を着た人も数人見かけた。何かの行事があるのだろうかと近づいてみると、屋外結婚式の会場だった。

そうだった、そうだった。
昨年ここ忠烈祠を訪れたときにもらったリーフレットに、現在では伝統婚礼式場としても活用されていると書かれてあった。

まだ式は始まらないようだったので、近づいてちょっと見学させてもらった。



中央の祭壇(というのだろううか)の両脇には、それぞれ新郎新婦が座るのであろう席がもうけられ、後ろには屏風、横には大きな花輪が飾られている。

壇上にあるものは、リンゴ・梨・ナツメ・小豆・金太郎飴…と 「丸い物」、それにひょうたんを縦半分に割ったもの、そして雄雌つがいのニワトリ。
(このニワトリは剥製だろうか、やけにリアルだった。)
それぞれに、こういうおめでたい席に用いられるいわれがあるのだろう。



受付は、日本と同じく新郎側と新婦側に分かれている。
これは屋外なのでどうなのか分からないが、ウェディングホールなど屋内で行う結婚式では、受付でご祝儀を渡すのも日本と同じ。



結婚式は午後1時からと書いてある。
そろそろ、韓服を着た参列者らしき人たちの姿も。子供が韓服を着ている姿は、実に可愛らしい。



つづく

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