'09.4.24(金)初のラジオ収録

dilbelau

2009年04月24日 22:33

釜山でFM英語放送 「Let's talk Busan」 という番組の放送が、最近始まったのだそうだ。毎週1回、アメリカ人の司会進行のもと、釜山に関する話を英語でリスナーにお届けしましょう、というもの。

毎回、対談形式でいろいろな話題を提供しているのだそうだが、このたび 「医療観光」 の対談に、私も出演することになった。

とある大学の収録スタジオ。

今までに日本で1度、釜山で1度、2度ほどちらっとだけテレビに映ったことはあるのだが、どちらもスタジオ撮影ではなく、今日のようにスタジオで本格的に収録というのは初めての経験。

司会のアメリカ人以外に、英語が堪能な韓国人2人と私の計4人での対談。私はどの方とも初対面。

事前にマイクの音量チェックをし、大まかな流れを確認し、また 「高感度のマイクを使っているため手元の資料を触る紙の音や、水を飲む音、咳などには充分注意してください」 などの注意事項を聞く。

そしていよいよ、ストップウォッチを手にした担当者の合図とともに、いざ収録スタート。

司会の人が上手に話を進めてくださるとはいえ、やはり慣れないことなのでやや緊張…。
しかも、まだまだ未熟ながらも韓国語を勉強していて、日常では英語よりも韓国語を聞いたり話したりする機会の方が圧倒的に多いため、英語を話している途中で、ふと韓国語が出てきそうになったりして脳がフル回転…。

司会のアメリカ人は、母国語の英語のほかに、ドイツ語・韓国語・日本語も堪能で、韓国語も日本語もかなり流暢に話される。英語を話していても、ぱっと韓国語語に切り替えたり、他の言語への切り替えが実にスムーズ。語学のセンスがあるというのは、こういう方のことを言うのだろうと感心した。

やがて収録が終わり、みんなほっと一息。

司会の人が 「こうやって、録音されていない状態だとみんな緊張が解けて、リラックスして話せるようになるんだよね」 とおっしゃる通り、この内容が録音されて放送されるんだと思うと、やはり身構えてしまう。

普段、テレビやラジオは視聴する立場だが、いざ自分がやってみるといかに神経をつかうものかとよく分かった。

ともあれ、貴重な体験をすることができた。




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