'09.4.14(火)「芽」じゃなく「根」が出た
うちのベランダで育てている、コダカラベンケイソウ(子宝弁慶草)。春になり、太陽の光をたっぷり浴びて、最近ぐんぐん大きくなってきた。太陽の光を少しでもたくさん受けようとするかのように、どれも太陽の方向に向かって斜めに傾いて伸びている。
葉の縁に、小さな芽のようなものもたくさんできてきた。
横から見ると、こういう感じだったのが、
小さな 「芽」 に、「根っこ」 が生えてきた。白くてひょろひょろと頼りないが、それでも立派な根っこ。
やがて、「根が出た芽」 は時が来ると自然に土に落ちて、そこに根を張り大きくなっていく。
そして、根を張って大きくなった小さな芽は、また同じように葉の縁にちいさな芽をつけ、その芽はまた同じように自然に土に落ちて根を張る。それをずっとずっと繰り返して増殖していく。
この落ちた芽は、たとえすぐに根を張ることができなくても、簡単には枯れてしまわず、根を張ることができるときまでじっとそこで時を待っている。
恐るべき生命力、増殖力。
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