'09.4.3(金)貝焼き
つづき
「G TERRACE」 を出て、散歩がてら民楽まで歩いて行き、先日夫の同僚たちと一緒に来た貝焼きの店に入る。すでに客がたくさん入っており、焼酎を酌み交わしながら賑やかに貝を食べている。
私たちは、「貝の盛り合わせ」 の焼き物を注文。
しばらくすると、店の人がテーブルの中央に開いた穴のところに、真っ赤に火が熾った練炭を入れに来てくれる。炭火が入ると辺りが一気に温かくなる。炭火の上に網を置き、貝を焼いていく。
ムール貝の一種だろうか、黒い巨大な2枚貝だけはこのアルミのトレイに身を移して焼くが、ホタテなど他の貝は、貝をそのまま網の上に置いて炭火にかける。
貝の身だけでなく、細かく刻んだ野菜やテンチョー(辛い青唐辛子)なども一緒に入っている。焼くときに好みでバターとチーズのかけらをトッピング。貝の身に火が通るにつれて、バターやチーズがとけていい風味になる。
貝のスープがブクブクとあわ立ち、火が通ったらあつあつをいただく。
客はどんどん入ってくる。周りの客たちは焼酎が進むにつれ、談笑する声がますます大きくなり、中にはケンカしているのかと思うような勢いの人も。
店はテントのように組み立てた鉄パイプに厚いビニールを張ってあり、夏にはビニールの一部を開放し風を通す。
貝をおいしくいただきながら、時間の経つのも忘れて楽しいおしゃべりに夢中になった。
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