'09.3.26(木)オンニとヨモギ摘み

dilbelau

2009年03月26日 22:13

今日は昨日の 꽃샘추위 (花冷え) も和らいだようだし、ヨモギを摘みに行こうかと考えていたら、ちょうどタイミングよくSオンニが遊びに来られて 「ヨモギ摘みに行こうか」 と。

何でも近くに絶好のヨモギ摘みスポットを見つけたのだそうだ。早速2人で出かける。オンニのおっしゃる通り、斜面になったその場所には一面ヨモギが群生している。私もその斜面の横の道は時々通るのだが、あらためて斜面を見てみることなどなかったので、ヨモギには気がつかないでいた。

あまりにたくさんきれいなヨモギが生えているので、嬉しくなって夢中で摘む。立って見るよりも、目線を地面に近づけて見ると、より一層ヨモギがよく見える。



そうやってしゃがみこんで摘んでいると、普段はあまり目にとまらない小さな花たちにも気がつく。







そして、早くもアリが出てきていることにも気づく。せわしなく、ちょこちょこ動き回っている。



ヨモギを摘んでいるオンニ。
あれやこれやとおしゃべりしながら、小1時間ほど摘んでいただろうか。日がたっぷり降り注いで、とても暖かい。春を実感するひととき。



摘んだヨモギ。顔を近づけるとまさしく 「春の香り」。こちらでは、日本以上にヨモギをよく食べると感じる。特に春のこの時期のヨモギは、大地の恵みをたっぷり吸収していて身体にとても良いと、ヨモギ餅をはじめとしてヨモギ粥・ヨモギスープ・ヨモギのチヂミなど、さまざまな料理方法で食する。



私も去年、韓国人の友人Hさんに教えてもらってヨモギをたくさん摘み、餅屋さんに持ち込んでヨモギ餅を作ってもらったことを思い出す。自分で摘んだヨモギで作ったヨモギ餅は、格別おいしいと感じた。

さて、そろそろお昼どき。オンニが、「アナゴ食べに連れて行ってあげようか」 と。 (韓国語でも 「アナゴ」 という)
以前、何かの話をしていたとき、私がアナゴを食べたことがないと言うと、一度連れて行ってあげると言っていたのを覚えてくれていたのだ。

一旦ヨモギを家に置いて、オンニの運転する車でいざ初めての 「アナゴ」 を食べに出発。

つづく

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