2008年11月21日(金)濃い~おばさんたち
オンニが通うアクアビクスは、うちのアパートから約2キロのところにある。以前は車に乗せて行ってもらったのだが、今日は歩くのも運動になるからと、2人で歩いて行った。40分ほどで到着。今日は先日ほど寒くもなく、気持ちよく歩くことができた。おしゃべりしながらだとあっと言う間。
ここは
プールの水が海水。塩辛い。(このあたりの温泉も、海水温泉である。)25mのプールと、子供用のスライダー付きのプールもある。また、プールサイドには冷えた身体を温めるお風呂もある。
受付でロッカーの鍵をもらったら、エレベーターで目的階へ。水着に着替える前に、まずはシャワーを浴びて身体をきれいにする。シャワーを浴びるといっても、さっとお湯をかけるだけでなく、シャンプーもして身体も石鹸で洗う。それから水着を着る。
広いシャワー室の片隅には、ポツンと便器が設置してある。仕切りも何もないので、用を足している姿は丸見え。はじめは相当驚いたが、当り前のようにみんなが使っているので、そういうものかと思うようになった。が、まだ私は使う勇気が出なかった…(^^;
水着を着たら、まずはプールサイドのお風呂で体を温めながら、おしゃべり。はじめは私たちの他におばさんが1人しかいなかったが、すぐに続々と会員のおばさんたちが現れ、お風呂はいっぱいに。
飛び交う釜山方言。
すごいことになっていた。(^^;
私の出身地大阪でもそうだが、もともとおばさんたちが何人か集まれば、ああでもないこうでもないと、何とか談義に花が咲く。それがコテコテの釜山方言でとなると、圧倒されるほどの迫力だった。
話題は、キムチを漬ける準備はもうしたのかとか、健康食品の話とか、お風呂のお湯の噴き出し口が熱くて火傷しそうで危ないとか…さまざま。釜山方言の洪水だった。
さて、アクアビクスの時間。
「U」の字型になった、発泡スチロール製のような浮き具にまたがるようにすると、ちょうど自転車のサドルにまたがっているような状態で、足がプールの底から浮く。この状態でウォーミングアップ。
明るくて弾けるような笑顔の女性インストラクターが、元気よく指導してくれる。
クールダウンまで含めて約1時間。軽快な音楽とともに、楽しく運動することができる。プログラム終了後、先生の前に集合。寒くなって欠席者が増えましたが、皆さん休まず続けましょうなどとお話がある。その後、今日初めてお目にかかる人もいるからとのことで、私のことをみんなに紹介してくれ、私からも自己紹介の言葉をと。
20人近くのおばさんたちの注目を浴びて、韓国語で自己紹介をするのはややドキドキしたが、皆さんあたたかく拍手してくれた。皆さんとても気さく。日本で水泳を習ったのかとか、いろいろ話しかけてくださった。
アクアビクス終了後も、しばらく自由に過ごす。プールの中を歩く人もいれば、スイスイと泳ぐ人もいれば、数人集まっておしゃべりしている人も…。
最後に、お風呂で冷えた身体を温めて、シャワーを浴びて終了。海水は皮膚に良いと聞くし、またお風呂でしばらく半身浴をしていたのもよかったのか、建物を出る時にはオンニから「光ってるわよ」と言われるほど、お肌がツルツルに。とても気持ちよかった(^^)
さらにその後、私を含めたおばさんたち7人で、おいしいカルククス(うどんのようなもの)を食べに行くことに。
つづく
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