2008年11月10日(月)鄭戊鍊先生 特別講義
今日は夫が大学に
鄭戊鍊先生を招いて特別講義をお願いしていた日。先生の歩んでこられた人生や、そして82歳になられる現在もはつらつとしていろんな方面で人生を楽しんでいらっしゃるお姿に触れ、是非その生き様やお姿を学生たちにも紹介したいとのことで、お願いしたものだった。
道案内を兼ねて、私も講義を一緒に聴かせていただいた。
ご自身の半生や体験談を交えながら、とても82歳とは思えないよく通る大きな声で、「一生、勉強」「やれば何でもできる、やらないからできないだけ」など、人生に対する姿勢や信念をお話してくださった。どれも、ご自身の体験から出てくる話なので、とても説得力がある。
教職に30年就かれていたというだけあって、さすが壇上のお姿も堂々としたもの。終始立ったままでお話され、夫がお願いした時間ぴったりにお話を終えられた。
講義が終えて教室を出た先生に数人の生徒が、面白いお話だったと感想を述べていたという。学生たちの4倍ほどの人生を、それも韓国と日本にまたがって、なかなか体験できないようなこともたくさん経験しながら歩いてこられた先生の講義。学生たちに何か伝わったものがあったのではないかと思う。
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