2008年11月10日(月)打ち上げ(책거리)

dilbelau

2008年11月11日 11:36

午後は、鄭戊鍊先生の日本語勉強会。先週、それまで読み進めていた金城一紀の『GO』を読み終えたので、今日は打ち上げ(책거리 / 책씻이)。

韓国では昔、書堂で1冊の本を習い終わったり写し終わったりしたとき、お礼として師と友人にご馳走するという習慣があったそうだ。それが現代では、授業などで一区切りしたときにそれを記念して、師や友人におごったり一緒に食べ物を食べたりするとのこと。

勉強会の取りまとめ役の方が、お餅や果物などを準備してくださっていた。



優しい甘さのお餅の周りには、松の実を砕いたものをまぶしてある。たくさん準備してくださっていたようで、お土産もたっぷりいただいた。

今日から読み始めたのは、鄭戊鍊先生おすすめの 木村治美 『心をこめて家族の時間』(昭和62年 海竜社)。日本語の勉強になるだけでなく、内容的にも皆さんの各家庭においても役に立つことがたくさん書いてある、とのこと。先生のご自宅にあるたくさんの書物の中から選んでくださったそうだ。

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