2008年10月16日(木)広安里花火大会 準備中…

dilbelau

2008年10月16日 16:47

朝、浜松で韓国語を教えてもらっていた先生から電話があった。海を見ながらコーヒーでもどう?と。スタバで待ち合わせ。先日夕食をご馳走してもらったので、今日は私がと思ったが、ダメダメダメダメ!と、ここでも先生がご馳走してくれた。しかもケーキまで。

さらに浜松の有名な産地のお茶までお土産にいただいた。韓国には、日本では見かけない様々な伝統茶があってそれぞれおいしいが、緑茶はやはり日本のお茶がおいしいと感じる。

2階に上がって海を眺めながら、こちらでの生活をあれこれ話す。大好きな海のすぐそばで、隣人や友人に恵まれて楽しく生活していること、韓国語の学校の様子、夫の仕事の様子など、こちらに来て8ヶ月分の毎日をダイジェストでお話した。

釜山の人はワイルドで、言いたいことも全部言うし、他人の目を気にせず自分のしたいことをするので、はじめはちょっと戸惑うかもしれないけど、基本的に情が深いのよ、と。そういう大らかな土地柄なので、先生が結婚して日本へ行くため韓国を離れた16年ほど前には、韓国で自殺するなんてことは本当になかったのだそうだ。

先日自殺した女優さんは、先生が若いころ大スターだったそうで、そのニュースを聞いて本当に衝撃を受けたとのこと。昔は韓国で自殺なんて考えられなかったけど、今はどうしてでしょうねー、ネット社会の悪影響なのか、または人々が変わっちゃったのか、どうなんでしょうねー、と少し寂しそうにおっしゃっていた。

2年ぶりの里帰りのため、家族や親戚・友だちなど、あちこちからお誘いがあるそうで、今日もこれから昼食の約束があるとのこと。数日後日本へ戻られる前に、もしまた時間が作られるならうちに遊びに来ていただくことにして、今日のところは名残惜しかったがひとまずお別れした。

浜松でこの先生に楽しく韓国語を教えてもらっていたおかげで、こちらで勉強を始める時も取り組みやすかった。また浜松にいた頃よりは、言いたいことも言えるようになってきたし、先生の話す韓国語もすべて聞き取れるようになっていて嬉しかった。先生、ありがとうございました!

スタバを出るとビーチでは、明日・あさっての広安里花火大会の準備を始めていた。プラスティック製の椅子をたくさんトラックで運んできては、ビーチに並べる準備をしている。












歩道にはテントがずらりと並び、「演出本部」と書かれた小屋も設置されている。
















当日は、砂浜の砂が見えなくなるほど人・人・人で埋め尽くされるそうだ。

この植え込みにも入る人が多いようで、あらかじめ立ち入れないようにロープが張られてある。







土・日2日間の交通規制の案内。

広安大橋も、上り線・下り線それぞれ日曜日の夜には通行止めになる。









今日はやけにビーチに人が多い。

向こうの方で女子学生が集まっていると思ったら、









フラフープ。

裸足になって、みんな上手に回している。











かと思えば、釣竿を何本も砂浜に立てて、魚がかかるのを待っているおじさんたちや、











小舟を出して、魚か貝をとっているらしきおじさんも。






みんな思い思いに秋の爽やかな日を楽しんでいるようだ。

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